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株には、値動きの激しい株、安定している株など、いくつかのタイプがあるので、ここでは株のタイプについて見て行きましょう。 いくつかのタイプの株を組み合わせて買うと、リスクを回避しつつ、安定した利益が望めます。自分の投資プランに合った銘柄をチェックしましょう。 ディフェンシブ株 景気に左右されにくく、配当も高い 電力、ガス、食品業界などの企業は、常に需要があるので、景気が悪くなっても業績が比較的安定している。また、配当が他の業種に比べて高いのも特徴。 景気循環株 不況から好況に転じた時期がチャンス 半導体メーカー、工作機メーカーなど設備投資に多額の資金を必要とする業界や、紙パルプ、化学、鉄鋼など素材産業に多く見られる。景気によって受注動向が大きく左右されるので、不況から好況に転じた時に、大幅な利益を得るケースも多い。 国際優良株 有名な銘柄で安定成長 国際的に事業を展開し、順調に成長をして、高く安定した収益を上げている企業の株。機関投資家や、外国人投資家などに好まれ、中長期の資産運用の対象として保有されている。一般にNYダウとの連動性が高く、米国株の値動きの影響を受けやすい傾向があるので、米国の景気動向に注意が必要になる。 有名なブランド企業が好きな人、グローバルに事業展開して安定成長している企業の株を持ちたい人におすすめ。 大型株 どっしり安定した値動き 自動車、銀行、電気業界に多く見られる日本の大手企業の株は、発行済み株数が多く、値動きは重い。発行済み株数2億株以上のものが、大型株と呼ばれる。ちなみに、6000万株以上 2億株未満を中型株、6000万未満を小型株としている。最近では、時価総額が大きい株を大型株、小さい株を小型株と呼ぶことが多くなっている。 比較的安定した値動きの株を買いたい人におすすめ。 新興株 ハイリスク・ハイリターン ベンチャー企業など、企業内容や製品に将来性があり、成長が期待される企業の株。一時的な変動はあっても、長い目で見た場合、成長し続ける会社を指す。ただし、予想通りに事業が成長しない場合も多く、ハイリスク・ハイリターンな株。ジャスダックやマザーズ、ヘラクレス市場に多い株。 これから成長する企業を見極め、大幅な売買差益を狙う人に向いている 割安株 安く買って上昇を待つ 企業業績や保有資産に対して、市場で過小評価されている銘柄。または、過去の株価水準から見て、現在の株価が割安だと思われる銘柄のこと。市場が、本来の価値に気づけば、株価も上昇するとされている。株価は下がりにくい傾向がある。 安く買いたい人におすすめ。 内需株 円高になると上がる 不動産や電鉄など、主に国内で事業を行っている銘柄。ニュースなどを通して事業実態が掴みやすく、安定した銘柄が多い。値動きは比較的穏やか。特徴としては、為替の変動が株価に影響すること。円高になると株価が上がり、円安になると下がる。 外需株と組み合わせて買うと、リスクが分散できる。 外需株 円安になると上がる 海外事業の収益が大きなウェイトを占めている銘柄。国内で無名でも、海外でヒット商品を出している場合もあり、日本から事業内容を把握しにくい面がある。内需株とは逆に円高になると株価が下がり、円安になると上がる。内需株と組み合わせて買うと、リスクが分散できる。 海外の企業情勢に詳しい人にはおすすめ。 値がさ株 株式分割によって買いやすくなることも 株価水準の高い銘柄のこと。読んで字のごとく「値がかさむ」株。一般的に、100株単位か1000株単位の株で、数十万円以上の株のことを言っているが、明確な定義はない。売買金額が高いため、値動きは緩やか。株価が高くなり過ぎると株式分割して株価を引き下げる例が多いので、その時に買いやすくなるケースも。以前は、株式分割されると一時的に株価が上がるので、その差益を狙う人もたが、現在のシステムではそういったケースは少なくなった。 金額高い銘柄が株式分割によって安くなった時に買うことが出来る。 海外の企業情勢に詳しい人にはおすすめ。 低位株 円高になると上がる 株価水準の低い銘柄のこと。一般的に、100株単位か1000株単位の株で、1000円未満の株のことを言うが、明確な定義はない。鉄鋼、造船、化学などの成熟業界に多くみられる。100円を下回ると超低位株と呼ばれることもあり、倒産の危険もあるため注意が必要。 市場に埋もれた優良企業を見つけたい人はチェックしてみるのも良いかも。 |